実例

「Income」＝「収入」という意味の英単語ですがこの言葉を例にあげて解説します。

まず単語カードの表は、「income」、そして裏には「収入」と書きます。大半の方は、カードの表を見たらめくって裏をみる。表を見たらめくって裏をみる×３０を繰り返します。

しかしこれでは正直効率が悪いです。このやり方ではなかなか暗記できないでしょう。何がいけないのかというと、頭を使わないカードめくりというただの作業になっているからです。

単語カードで暗記するために必要なことは次の２つです。

思い出す努力をしないと一生暗記できない

とにかく「income」をみたら、その意味を思い出す努力をしてください。わからなくても見当をつけて答えを出してください。

「えっと確か。。（お金）っていう意味だったかな？」

そこで裏を見ます。

「あ、（収入）っていう意味だったのか！」

このプロセスがかなり重要です。

なぜなら間違えると脳にインプットされやすくなるからです。短時間で覚えるためにはどんどん間違えてください。

裏→表と逆でおこなうことで脳への定着率、格段にアップ！

多くの方は単語カードを「表→裏」の順序でしかやっていないようですが、「裏→表」という逆もやるべきです。覚えるためにやって損はありません。

裏の「収入」を見て、表の「income」を答えるわけです。これが脳へのインプットを後押しします。忘れないためには、いろいろな方向から覚えて関連付けを多くした方が良いのです。

• 「日本語から英語に」
• 「英語から日本語に」

当たり前ですが、片方やるよりも両方やったほうが忘れにくくなります。

単語カードで暗記するとき、あなたはこのようにやってましたか？もしやっていなかったのなら、試してみてください。暗記効果は上がるはずです。